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相談  おならがとても臭く、ひんぱんにでる  

相談: おならがとても臭く、ひんぱんにでます。みんなのいるところでおならをしてしまいました。それ以来注意しているにもかかわらずおならが出ます。我慢しているのですが、この頃皮膚から腐敗したガスがもれて臭いが周りに気ずかれたらしく、友達も感ずいています。常にトイレが近くにあるか気になり、飛行機にのると排便した後でもガスがたまっておなかが張ってきます。旅行先のトイレでは人がたくさんいると恥ずかしくて排便できません。病院へ行ったのですがよくなりませんでした。他の人よりガスがたまる体質は異常でしょうか。大腸ガンも心配です。

アドバイス: おならは大腸内に棲んでいる細菌叢(群)が作りだすガスです。おならは大きく分けて悪臭と無臭の2種類があります。例えば、乳製品は室温でも放置すると夏では1〜2日で悪臭を放ち腐敗します。この牛乳腐敗と同じ事が便秘の人の腸内滞留便で起きると<臭いおなら>になります。健常人は蠕動運動が活発なため大腸内の食物カス(便のもと)通過時間が短いので腐敗がそれほど進まないうちに直腸まで到達し排泄されます。このとき、例えば、牛乳中に乳酸菌があると発酵して無臭のヨーグルトができるように、腸内に乳酸菌が多く棲んでいれば<無臭のおなら>になります。有臭おならも無臭おならも止めることはできません。おならは必ず出ますし、出ることが正常な腸の働きなのです。おならは誰でも必ず出ますので、あとは臭くないおならがでるようにすることと、出たくなったら人のいる場所からそっと離れて他の人に知られない様にこそっと室の片隅や屋外で放屁し、知らんぷりすることです。無臭おならでは放屁しても他の人に気づかれる事はありません。

便秘薬を服用している人、腸の蠕動運動が弱い人、肉中心の西洋食やスナック食中心の人は一般的に、食物カスの腸内通過時間が長いため、腸内が汚れて腐敗菌が優勢となって腐敗が進行し臭いおならが発生します。おならの悪臭を消すには、腸内を乳酸菌優勢にすること、老廃物の腸内通過を短くすることです。食事は祖母が食べていたような古典的日本食を中心に3食きちんと食べ、腸内滞留便の移動を助ける上下運動10分の実行ます。そして、当分の間は牛乳をひかえて、ヨーグルトを定期的に食べる様にします。毎朝、食事後おトイレに座ってできるだけ貯まっているお通じや腸内ガスを出す習慣、便意のときは仕事を止めてでもすぐにおトイレに行く習慣をつけます。

おなら臭を根本から消すには、ぬるま湯のお水法で腸管壁面にこびりついたり、腸管のくびれ部位に滞留している悪臭原因の腐敗物を洗浄排泄除去して汚れた腸内を常にきれいに保つこと以外にこれといった方法はないでしょう。ぬるま湯腸内洗浄法は確実に腸内にこびりついたり滞留している腐敗物の宿便を洗浄除去できるもっとも簡単、安心な方法として多くの人が採用しています。腸内洗浄を定期的に繰返し実施することで腸の働きも徐々に活発化し自然に乳酸菌優位が形成され、おならのくさい臭いが消失していきます。体内に吸収される有毒ガス量も減少するので、自然血液中の悪臭有毒物量が減少し体臭もなくなっていきます。

相談  大腸検査は異常なし、でも便秘がつらい 

相談: 病院で大腸検査をしましたが異常はありませんでした。便秘薬が処方されただけでした。一週間お通じがないのが当たり前になっています。薬を服用してなんとかゆるい便がでる感じです。自力ではきびしいです。薬でもなんかできっていない感じで、だんだん薬量が増えていまでは1回40錠です。年中ダイエットで、一日2食で不規則です。軽いノイローゼになりそうで、便秘が辛いので----、よろしくお願いします。

アドバイス: 便秘は病気ではありません。ですから、病院では大腸検査をして病気の有無を診察します。異常がなければ、病気ではないわけですから、目前の患者の苦しみを解決するために便秘薬を処方したわけです。便秘薬は便秘を治す薬ではなく、体内にある有毒物質を対外に排泄させて、一時的に悪い症状を解消する薬で、長年繰り返し連用する薬ではありません。連用すると、逆に、直腸―大脳排便反射機能を鈍化させ、大腸筋力の収縮力を低下させ、ますます便秘が悪化していきます。

問題点は2つあります。1つは、痩せることへの願望とストレスへの対処法です。一流モデルは健康美を追及するために、単に食事を減量して体重を落とす方法はとりません。減食や絶食では艶のある肌や健康な肉体美が損なわれるからです。便のもと(食物カス)の多い食事、栄養バランスの良い食事、カロリーの低い(脂肪の少ない)食事の3点に注意して、古典的日本食を中心に食生活を考えてください。ダイエットなどで栄養が偏ると身体が栄養飢餓状態となり、生理不順・生理停止、イライラ、貧血などが起こります。

ストレスはあなた自身がストレスを解消する方法を創意工夫で見つけ出す以外に解決法はありません。友達や母親に相談するなどして気分転換の方法を考えてみましょう。ストレスで胃腸が緊張して動きがとまると、食物カスが滞留し、腐敗を始めますので、お風呂で温まってリラックスしたり、ジャンプなどして胃腸の緊張をほぐし働きやすいようにしてやりましょう。

2点目は、便秘をますます悪化させる便秘薬の服用を止める、便秘薬を服用しなくても排便できる方法をとることです。既に排便反射機能や腸筋力が相当低下していますので、薬の服用を止めて排便できる安全で確実な方法は、ぬるま湯腸洗浄のお水法しかないと思います。薬服用を止めて排便できるようになれば、つらい便秘症状やイライラが徐々に消失して気持ちも明るくなるでしょう。

相談  いつもコロコロ便で、妊娠が心配  

相談: 友達にセンナのお茶を勧められてから始まりました。それまでウサギの糞のようなコロコロ便が出るだけでお腹は張るし、スッキリしないし。飲んだ後は下痢で大変でした。飲まないと固い便がお尻に栓をしているようで辛いんです。ダイエットで過食になってから、太るのが怖くて下剤を大量に飲まないと気がすまなくなりました。はじめは便秘薬2錠が、今では40錠でもだめです。ヨーグルトや野菜を食べてるけどおならが出るだけです。乳酸菌や食物繊維の健食もだめです。頭はガンガンになるしにきびもひどいし。薬はできるだけ減らすようにしているんですけど、このままでは妊娠したときに胎児や身体に害があるのではと心配です。

アドバイス: 毎日食べる食事の残りカスが便になります。便の半分は大腸内に棲んでいる細菌の死骸や腸管壁の垢といわれていますので、食物カスは残り半分ということになります。おトイレでお通じ後にあなたの排便量を観察してみてください。便秘薬を飲んでも下痢のような水様便しかでない、小さなウサギの糞のようなのが出るだけ、という人は食事から摂取する食物カスが不足していることになります。

食事をすると胃で消化され、小腸で栄養が吸収されます。食物カスはおかゆ状となって大腸に送りこまれます。一般に高繊維質・低脂肪の古典的日本食では固めのおかゆ状で、吸収率の高い高脂肪・高たんぱくの洋食や軽食では水気の多いゆるいおかゆ状となります。固めのおかゆは腸の蠕動運動で容易に出口に向かって送られますが、ゆるい水様性おかゆは大腸壁から分泌される粘液にからまったり、大腸壁のヒダの間にこびりついたりで蠕動運動がうまく機能しません。おかゆの水分が腸管壁から吸収されてフレーク状になり、蠕動運動で出口に送られる間に塊となってコロコロ便を形成します。固めのおかゆは大腸通過が早いので腐敗はわずかですが、水様性おかゆは大腸通過に長い時間がかかりますから、腐敗がおこり有毒物質や腐敗臭ガスを多く発生します。腸管壁から水分、有毒物質、ガスが吸収され、血流にのって細胞や臓器まで運ばれ、細胞の老化、肌荒れ、吹き出物、血流低下、冷え性、頭痛、腰痛、疲労感、不定愁訴などの便秘症状を呈します。

朝はヨーグルト、サラダ、パン、昼はおにぎりかコーヒーとサンドイッチ、夜はご飯軽く一杯、少しの魚に野菜。これでは便量が不足します。食事量を考えて、西洋風食事からあなたの祖母の時代の古典的日本食に食生活を変えて食物カス量を増やしましょう。

薬の服用量が多いということは脳の排便反射機能や大腸筋力が鈍化して働いていないということです。今のまま薬を服用し続ければますます効かなくなり、もっと強い浣腸や2剤(例えばセンナ系薬剤とミルマグ)を一緒に服用することになり事態はますます悪い方向にすすむでしょう。薬を止めてもお通じを容易にだせる方法はぬるま湯を使用する腸内洗浄法以外にはないでしょう。お水洗浄法では便秘薬不要ですから、便秘薬の服用をやめることからはじめましょう。急に便秘薬を止めるのが不安な人は、お水で腸内を洗浄する方法と併用しながら薬の用量を30錠、20錠、10錠、0錠と徐々に数日間隔で減らしてみましょう。

妊娠のときは胎児への薬の副作用が心配です。幼児の便秘も、長期にわたる便秘薬の連用による習慣性と排便力機能低下が心配です。副作用のない安全なお水洗浄法を実施する前に、かかりつけの医師に便秘薬を止めてお水法を使用したい旨、相談してみましょう。

相談  下腹部のポッコリが気になる

相談: 下腹部がポッコリしてとても目立ちます。ダイエットはしていないのですが、今の量より食事量を増やすとお腹がすごく張って膨らんでしまうので食べられません。1年くらい前から漢方便秘薬を2日おきくらいに服用しています。出るときは親指くらいのコロコロした便です。吹き出物が額に少しあります。すごく神経質で、ポッコリがとても気になり悩んでいます。

アドバイス: 加齢や腹部筋力低下に起因するお腹ポッコリではなく、便秘によるお腹ポッコリを説明します。便秘の人は、一般に大腸筋力が弱いため大腸が弛緩して延びて長くなっています。そのため、大腸がだらんとして垂れ下がり、下垂状態になります。垂れ下がった腸はくびれて、食物カスはくびれ部位に滞留します。これが外見から見たお腹のふくらみになります。くびれに滞留した便は通過に時間がかかり、腐敗を起こします。この滞留便が臭いおならや吹き出物、疲労感、頭痛、腰痛などの一因になります。

弛緩した大腸筋力を回復するには、腹筋力を鍛えると同時に、大腸筋力を時間をかけて鍛錬する以外にはありません。(1) 便秘薬は大腸筋力低下の大きな原因ですから便秘薬の服用を止めます。(2)大腸内をきれいに保ち、乳酸菌優位の状態にします。乳酸菌の産生する有機酸は腸を刺激して蠕動運動を活性化します。(3) 大腸筋力を運動で鍛えます。腹筋の鍛錬とは別に、軽いジャンプ(上下)運動、例えば、縄跳び、ジョギング、室内で足踏み駆け足などを毎日2回、1回10分することで直接大腸筋力を鍛錬します。上下運動により滞留便も移動します。内臓の筋力を鍛錬し、回復するには少なくとも6ヶ月を目安に鍛錬しますので、気楽に、気長に、忍耐強く継続してください。大腸内をいつもきれいに保ち、直腸筋力を鍛錬しながら便秘解消を目指すにはお水で腸内を洗浄する方法を併用すると長期間無理をせずに継続して実行できるので理想的な手段ではないかと思います。

相談  大腸検査は何科を受診

相談: 今はダイエットは止めていますが、それ以来ひどい便秘で、食物繊維、ヨーグルト、乳酸菌1兆個、3度の食事にも気を使っていますが、自力ではきびしいです。運動も通勤の往復に20分ほど毎日歩いています。排便後も違和感がありすっきりしません。さわると下腹に固いものがあります。一度大腸検査を受けたいのですが何科を受診したらよいのですか。肩こり、のぼせ、めまいがありますが、これは便秘のせいなのでしょうか。

アドバイス: 内科で大腸検査ができます。内科の受付で問診表にお悩みの症状を細かく記入し、大腸検査希望と書き入れてください。大腸検査は医者による診察、そして検査前日の食事制限と下剤による腸内洗浄後に検査、医者による検査結果の診断となりますので、2〜3日はかかります。検査は内視鏡(ファイバースコープ)とレントゲン(注腸造影)がありますが、いずれも女性患者の場合は女性の看護士が処置をしてくれますので、恥ずかしいことはまったくありませんし、苦痛もない簡単な検査です。腸の病気を心配しているよりは受けたほうがよいでしょう。何もなければ安心できます。肩こり、のぼせ、めまいなどの症状についても診察や血液検査などで診断してくれます。健康検診と考えて気楽に病院にいきましょう。

相談  朝はヨーグルトにシリアル、昼はおにぎりです

相談: 毎朝ヨーグルト、牛乳にシリアル、昼はサンドイッチやおにぎり、夕食は野菜や玄米ご飯、魚や肉で、1日3食食べています。便はすっごく固くて、前も汗水垂らしてがんばって出しました。残っている不快感があります。でも薬は使っていません。

アドバイス: 便秘薬を使わないのは賢明な選択です。でも、排便が辛いのは解決しなければなりません。相談3「コロコロ便」で説明しましたが、便を形成する食物カス量を増やす食生活に変えることです。洋食やスナック食は調理に想像以上の脂肪分が使われています。脂肪のおよそ95〜98%は吸収されカロリーになります。サラダは大きなボール一杯食べても、茹でてみると食物繊維量が意外と少ないのが分かります。洋食で量を多く食べても、ほとんどの栄養分は体に吸収されカス分は少しです。

カス分が多いのは古典的日本食で、ご飯類、麺類は食事量が多くても脂肪分が比較的少ないのでカロリーは低く、便量が多くなります。魚介類、海藻類、野菜・根菜類は栄養バランスもよく便秘の人には理想的です。

食事は、食事量(食物カス量)、栄養バランス、摂取カロリー量の3点を考えて1日3食きちんととりましょう。同時に、腸の筋力低下で蠕動運動が弱くなっていますので、腸筋力鍛錬と滞留便の移動を促進するように少なくとも1日2回、1回10分程度の体の上下運動、例えば縄とび、軽い上下ジャンプ、足踏み駆け足運動、軽いジョギングなどを心がけましょう。排便がつらいときはお水で腸内を洗浄する方法を試してみるのも一つの方法です。

相談  ダイエットで便秘と生理不順に

相談: 昔は便通はよかったんです。ダイエットしてから便秘になり、生理の量も減り、周期も遅れてます。服飾関係の仕事柄太れませんので食事は1日2食で、不規則です。今は過激なダイエットはしていませんが、ダイエットは続けています。神経質なのですぐにイライラして、心療内科に1年通ったりしていました。ダイエットも諦めたくはないのですけど、ダイエットよりも便秘が苦しいので何とかしたいのです。

アドバイス: 生理不順の原因の一つに食事偏食による栄養不足があります。飽食の時代に栄養失調と思われるかもしれませんが、体型を気にしてダイエットをしている10〜30歳代の人に多く見られます。食事には、脂肪・たんぱく質・糖質からのカロリー摂取量、脂肪・たんぱく質・糖質の他にカルシウム、ミネラル、ビタミン等の栄養バランス、そして栄養摂取必要量の3つがあります。高脂肪・高カロリーのファーストフードやスナック食ではカロリー量は足りますが、栄養バランスが悪く、栄養摂取量も不足しがちで、長い間には体が栄養飢餓状態を呈する場合があります。カルシウム不足から骨がスカスカになる骨粗しょう症などはその例です。

栄養が不足すると大脳に十分な栄養が届かなくなり、大脳が栄養飢餓状態となるため体の生殖器に性ホルモンを分泌するように命令する性腺刺激ホルモンの大脳からの分泌量が低下します。大脳の命令が生殖器に届かなければ生理を起こす女性ホルモンは分泌されず、生理不順や生理停止がおこります。生理不順や停止になったときには婦人科で健康診断を受け、健康状態を確認します。検診で何もなければ、食生活を栄養面から見直します。病院の管理栄養士に相談するのもよいでしょう。

相談  おじいさんと孫、出口に便がふたをしていて 

相談: 出口に栓のように便が蓋をして固くなってどうしようもないんです。無理に出そうとすると痔から出血してひどく痛いんです。67歳の高齢なので浣腸と便秘薬を使ってますが、もし、お水で薬をやめる方法があるなら試したいので、詳しくおしえてください。孫もひどい便秘なので子供でも大丈夫でしょうか。

アドバイス: 高齢になると筋力が弱まり、自然排便力も弱くなります。特に、浣腸を長年使用していると腸筋力は著しく鈍化して力んでも自力で排便するのが困難になります。便の腸内滞留時間が長くなり、水分が腸管から吸収されて乾燥し、出口を栓のように塞いでしまいます。無理に出そうとすると肛門の皮膚を傷つけ出血や痔疾の原因となります。また、年齢に関係なく、幼少からお通じがスムースに出ないお子さんも多くいます。お水腸内洗浄法は、ぬるま湯を注水して、固くなった便を軟らかくし、同時に乾燥した腸内を湿らせることで滑りやすくして固い便をおかゆ状にして排泄します。注水、排泄を繰り返し、排水がきれいになるまで続けます。最後に、注水ポンプを強く握って、先端から水を強く噴出させて腸管壁にこびりついた汚れを洗い落とします。お子様の場合は必ずお母さんが処置して下さい。

薬を使うよりはお水を使い、お腹に腐敗物を抱えているよりはお水で軟らかくして排泄し、すっきりきれいにする方が有毒物質の発生量も減り健康的です。お腹がきれいになれば腸も自然と働きだします。おなかの中から温めて洗い流がしてくれるぬるま湯を使用するお水洗浄は、腸管内壁を傷つけませんし、洗浄水は出口までもきれいに洗ってくれます。痔疾部位もきれいになります。お水は習慣性や副作用は全くありませんし、お腹にお水が残っても腸の機能として水を吸収しますので安心です。お水で腸内を洗浄する方法は腸機能が低下した高齢者や子供にとってはとてもよい方法だとご愛用者から絶賛されています。

相談  下行結腸まで詰まって

相談: 72歳の男性です。ひどい便秘で医者にかかってます。便が下行結腸の半分まで詰まっていると言われました。便秘薬だけではなかなかでません。医者も薬をくれるだけで見放しています。若いときからこんな状態で毎日毎日が憂鬱で、イライラしています。本当にこんな状態でもお水洗浄法で何とかなりますか。

アドバイス: 加齢とともに腸管壁からの粘液分泌量が少なくなり、腸筋力も衰退して排便力も衰えていきます。お水法は注水で固くなった便を軟らかくし、腸内壁面を水分で湿らせて滑りやすくします。はじめに、注水と排泄を2〜3回繰り返します。次に、注水して腸内に水を貯めたままトイレから出て、体を床に横にして回転し、お水が腸の奥まで滲み入るようにして腸管内を湿らせます。トイレで排泄し、再度注水し同じ動作を繰り返します。その間、軽いジャンプで軟らかく滑りやすくなった奥の便を出口まで下げるようにします。最後に、ポンプを強く握って水を噴出して腸管壁面の汚れを落とします。便が腸内に蓄積しないようにお水洗浄を定期的に繰り返します。

*この男性から長年の悩みが解消したと喜びの電話がありました。

相談10  軽い不安症で薬を服用

相談: 数ヶ月前から不安症で心療内科にかかっています。前から便秘でしたが、病院でもらった薬を飲み始めてからひどくなったようです。便秘薬やおならのガスを消す薬も一緒に出してもらっています。便秘がひどくなってからはおならがとても臭く気になります。電車に乗ったときや仕事場など人と一緒にいるとおならがしたくなって辛いんです。

アドバイス: 医者が処方した薬の中に精神安定剤があると思われます。この薬は気持ちを落ち着かせるだけでなく、神経や体の緊張をほぐし、筋肉を弛緩させます。排便も神経の条件反射と筋肉の収縮ですから、薬によって反射は鈍くなり、収縮力が弱くなります。排便が出ずらくなるのはこのためです。医者の処方した薬は指示通りきちんと服用してください。勝手に服用を止めたり、減らしたりしてはいけません。便秘薬については、医者にお水で腸内を洗浄する方法で代替したい要望を話して、医者の指示にしたがってください。

相談11  便秘薬をやめてハーブ茶に変えた

相談: 子供のころから夏でもあまり水分は取らなかったので便秘になったのかなと思っています。朝コップ一杯の水を飲んだり、ヨーグルトは欠かさず食べ、ゴボウなどの食物繊維も十分にとっています。水を飲むと幾分お通じが楽になりますが、便秘薬をいろいろ飲んできたので、だんだん免疫がついて量も増え効き目もなくなってきています。身体への害が心配なので便秘薬をやめて、今は通販で買ったハーブ茶を飲んでます。でも、お茶を飲んでも薬のときと同じで頭痛や吐き気がするし、便も下痢っぽくてあとに残っているようですっきりしません。

アドバイス: 便秘薬をやめてお茶を飲んでいるから安心と思っている人が多くいます。しかし、ある程度の便通作用を持っているお茶のほとんどにはセンナの葉柄あるいはその抽出物が含まれています。2,3のハーブ茶にも便通作用を持つものがありますが効果はそれほどありません。効果のあるものはセンナか大黄という薬用生薬で、日本では医薬品で健康食品としての販売は禁止されています。アロエ濃縮乾燥粉末もある量を摂取すると軟便や下痢をおこしますが、別の量では便秘となります。

便秘薬もハーブ茶でも効果が強いか弱いかの違いだけで、下剤効果のあるものはいずれも連用により直腸―大脳の排便反射機能の鈍化や腸筋力の弱体化をもたらし、便秘解消には弊害となります。古来より、大黄やセンナなどの下剤は体内に溜まった毒素を体外に排泄することで病気を治療する目的で飲まれました。下剤を連用する必要のなかった低脂肪・低カロリー・高食物繊維の日本食中心の時代から、1964年東京オリンピックを境にファーストフードや外食産業の急伸で食生活が欧米化され高脂肪・高カロリー・低食物繊維の西洋食中心の時代となり便秘になる人が急速に増大し、下剤やセンナ茶を安易に連用するようになりました。自然のお通じを回復するには、1)便秘薬やお茶などの下剤の服用をやめる、2)1日3回の食事を古典的日本食にする、3)乳酸菌などで腸内をいつもきれいに保つ、です。

相談12  大腸ガンが心配です

相談: 便秘で悩んでいます。毎回10日位の便秘で、便秘と下痢を繰り返し、腸がゴロゴロして食欲が減り、吐き気がします。何度か病院に行って診察してもらいましたが、ストレス性の過敏性腸炎ではないかと整腸剤を頂いたんですけど、なんとなく癖になるのがいやで飲んでません。便秘が原因で大きな病気になったりするとよく聞きます。私の家族は母もおばあさんも便秘で、母は大腸がんの手術をしました。内視鏡検査を勧められましたが勇気がなくてしていません。このままだと大腸ガンになってしまうのではと心配になってつい便秘薬を飲んでしまいます。症状を和らげる方法や便通をよくする方法があったらぜひ教えてください。真剣に悩んでます。

アドバイス: ガンには遺伝的要因もありますが、大腸ガンについては食生活環境が大きな要因になっています。思い悩んでも解決しません。不安を取り除くために健康診断のつもりで内科を受診して大腸検査を受けましょう。「大腸検査は何科を受診」を参考にしてください。何もなければ安心です。

適度な運動(1日1時間位は歩くなどの軽い運動、1週間に1回は汗をかく運動)をすることで、大腸がんの発生が予防できるとWHO(世界保険機構)や日本の医学会が発表しています。その理由は、(1)運動で血中のインスリンが消費され、濃度が低下してガン発生が予防できる、(2)運動で大腸内の便の通過が早くなる、です。

過敏性腸症候群は便秘と下痢を繰り返すことが特徴で、結腸の一部がストレスで緊張のため痙攣収縮して便の通りが悪くなり、お通じがあってもペンシル状の細長い便となります。大腸ガン検査も含めて過敏性腸炎の治療に専念するのがよいでしょう。過敏性腸炎が完治した後に、まだ便秘がひどく便秘薬の服用が心配であれば、その時にかかりつけの医者にお水で腸内を洗浄する方法の使用について相談してみてはいかがでしょうか。

相談13  医師に腸が長いといわれた、旅行もつらい

相談: 長年便秘に悩まされ、いろんな方法を試しましたが、効果がなく、今は玄米等の食べ物で解消するよう努力しています。しかし、1日1回は必ず排便はあるものの、排便までの時間は朝食後2時間、しかもその間ずっと座ったままでなければ便意を催しません。朝の忙しい時間が活用できません。医者が言いますことには、腸が人よりかなり長いそうです。それに付け加え大変神経質で、旅行に行ったときがもう大変で旅行期間中便秘に悩まされっぱなしです。適切なアドバイスをお願いします。

アドバイス: 便秘相談者の約3割の人は医者に腸が長いと言われたと述べています。便秘薬の長期連用などいろいろな理由から腸筋力が弱体化してゴムひもが延びたように弛緩して長くなったのではないかと思います。特に、「浣腸」や「ミルマグとセンナ」などを使用すると、大腸筋力は著しく低下してだらんと延びて垂れ下がり、下垂部には大腸のくびれができやすくなります。くびれ部位には老廃物が溜まりやすく、腸内通過により一層の時間がかかり腐敗も進行します。腸筋力を回復しようと腹筋を鍛える人がいますが、腹筋強化は腹圧を高めるのには有効ですが、腸筋力の鍛錬にはあまり効果的とは言えません。

身体内にぶら下がっている大腸筋力を鍛えるには、ジャンプやジョギングなどの上下運動を毎日毎日定期的に繰り返して鍛錬するか、お水法で注入したお水を力んで排泄して直腸収縮を鍛錬する以外に方法は特にありません。上下運動することで腸内のくびれに溜まった老廃物の腸内通過を容易にするのを助けます。1日2回、1回10分を目安に運動します。同時に、腸内を乳酸菌などの善玉菌優勢の環境を整え保つことです。善玉菌がつくりだす有機酸が腸を刺激して蠕動運動を活発にします。長年、薬で痛めつけた大腸筋肉です。

腸の長いことは気にせずに、少なくとも半年間は忍耐強く腸筋肉鍛錬を続けましょう。鍛錬期間中に便秘薬を使用すると、それまでの苦労は無駄になりますので、じゅうぶんに注意してください。便秘薬の代わりにお水で腸内を洗浄する方法を試してみてください。

相談14  コーヒー・酵素、お水洗浄法の違い

相談: 他社の商品でコーヒーや酵素を使う壁掛つり下げ式洗浄用具がありますが、お水を使うポンプ洗浄用具との違いはどんなところですか。ポンプ式は手元で注水圧力を自由に操作できるので短時間で容易に洗浄ができ、かつ噴射洗浄も可能。吊り下げ式は壁にかけたお水の落差を利用するので注水圧力が弱く時間がかかるなどですか? それぞれの商品の特徴を教えてください。

アドバイス: コーヒー浣腸や酵素浣腸などの壁掛吊り下げ式用具は、口から食事ができない患者に鼻から管をとおして液状栄養(流動食)を胃に流し込む医療用具を転用したもので、初めから直腸洗浄用に作られたものではありません。本来の容器使用目的は、経管栄養食容器をハンガーに吊しカテーテル(細管)を通して重力で栄養食を胃内に流し込んで供給することです。

しかし、便秘の場合は、便塊が直腸出口に栓をしたり、大腸の中に発生して貯まったガスが肛門から外に出ようと圧力がかかるので吊り下げた容器内の液体の落下重力だけで必要な量の洗浄液を腸内に注水するのは容易ではありません。ちょうど吊下げた容器内の液体を落差のみでカテーテルをとおして膨らんだ風船内に水を送り込もうとするようなものです。注水に長い時間がかかり、かつ注水の噴出力が弱いので十分な洗浄にはならないのは想像することができます。

お水腸内洗浄法のコロンフラッシュは、厚生労働省承認許可の洗浄用医療用具(*)で、手元のポンプの握り具合で注水圧力を強くも弱くも操作できますので、直腸内の圧力や水落下重力にはまったく無関係に注水でき、かつ洗浄時間も慣れれば10分程度でできます。便がこびりついた腸管内壁面に水を噴射して洗浄することも容易です。手の中に入るサイズですから家でも旅先でも簡単に使用できます。噴水管は先端が腸管壁を傷つけないように丸くなっています。管の太さは綿棒先端のように小さく丸いので楽に挿入でき、使用時に食用油を先端丸部に塗布して滑りやすくしてから使用しますのでスルリと楽に挿入でき違和感は全くありません。

相談15  腸内洗浄がちょっとこわい

相談: できることは何でも試しましたがどれもうまくいきません。食事も食物繊維をとるようにしてますし、ヨーグルトも毎日食べてます。お水ポンプのことを雑誌でみてやってみたいと思っていますが、腸内洗浄がちょっと怖い気がしますので、もう少し詳しくやり方を教えてください。

アドバイス: お水ポンプは、赤ゴム製のポンプとその先に接続する噴水管から構成されています。お水ポンプも噴水管も厚生労働省で承認された洗浄専用医療用具です。ポンプの一端をぬるま湯の入ったペットボトルに入れ、噴水管の先端を座薬を入れるように挿入します。噴水管の先端は小指の半分くらいの大きさで、腸管壁面を傷つけないように丸くなっていて小さな穴が開いています。使用前に食用油かオリーブ油を噴水管先端に塗布するとスムースに違和感なく挿入できます。

トイレに座り、油を塗った噴水管を約10cmくらい挿入し、はじめはコップ一杯分約200mLをポンプを握って注水し、便意を感じたら力んで排泄します。排泄水がきれいになるまで注水・排泄を3〜4回繰り返します。最後に、ポンプを強く握り、噴水管先端から水を強く噴射して腸管壁にこびりついた汚れを落として洗浄が終了です。ぬるま湯がお腹の中から温めますので、洗浄によるスッキリ感と温水のほかほか感は気持ちのよいものです。お水が腸内に多少残っても腸管から吸収されて尿として排泄されますから心配いりません。

注水するお水の量はおなかの具合に合わせて増減してください。おなかに腐敗物を溜めておくよりは体外排泄してきれいにするほうがより健康的ですので、お好きなときに何度でも洗浄してください。お水には習慣性も、依存性も、副作用もありません。(注意)ポンプには逆止弁がついていますので汚水は入ってきませんが、1年以上使用すると、水道管に水垢がつくようにポンプ内が汚れてきますので雑菌などを考慮して衛生面から新品とお取替えください。ポンプはエタノール消毒のみで熱湯消毒はできません。噴水管は汚水が入りますので、使い捨てですから適宜お取替えください。

相談16  腸内洗浄病院(腸内洗浄クリニック)

相談: 雑誌で腸内洗浄をしてくれる病院(クリニック)の体験談をみました。すごく良いらしいのですが、これで便秘が解消できるのでしょうか。もうすぐ結婚するので便秘を治して薬を止めたいのです。ご意見をお聞かせください。

アドバイス: ひどい便秘で悩んでいる人にとってはクリニックで専用の腸内洗浄器を使用して腸内を洗浄をするのはよいことです。便秘を改善し、解消する大切な要因の一つは、「腸内をいつもきれいに保つ」ことです。クリニック体験者によると、腸洗浄ですっきりしたが、3〜4日経つとまたお腹に便が溜まって元の苦しい状況に戻ってしまった。繰り返しクリニックに行くのは費用の面からも通院時間の面からも難しいので、他の腸洗浄の方法を知りたい、とのことでした。

2つの腸洗浄を提案しました。1つは、病院の内科を 健康診断或は“大腸の具合が悪い”、“大腸ガンが心配”などの理由で受診し、大腸検査を受けます。大腸検査では、検査前に検査用特別食と下剤を使って腸管壁面に便が付着していないように腸内全体をすっかりきれいな状態にしてから大腸内視鏡あるいはレントゲン検査をします。腸内洗浄だけでなく医者の診察、血液検査、尿検査なども受けられ、費用は健康保険が適用されます。もう一つは、病院の大腸検査で異常のないことを確認してから、家庭のトイレでお好きなときに簡単にできるお水だけで腸内を洗浄する方法を実施してみます。病院検査は1回で十分ですが、自宅や旅先で出来るお水で腸内を洗浄する方法は毎日簡単に出来ますので試してみてはいかがでしょうか。

相談17  浣腸、下剤2剤を交互に連用

相談: 私の姉はかなりの便秘症でもうすごいんです。小さいころから浣腸ばかりで、大人になっても病院で薬をわたされ、何も知らないでずっと薬を続けてきていました。その薬さえも効かなくなり何年か前に入院しました。内視鏡検査で異常はなく先生に見放されてしまいました。いろいろなものに手を出しましたが駄目で、今はまた浣腸ですが、その前はミルマグとセンナを併用していました。それでもあまりすっきりせずいつもイライラしています。どうしたらいいでしょうか。

アドバイス: グリセリン浣腸が主に使われますが、浣腸の使用法で特に注意することは、長期間の連用を避ける事(自然排便が困難になるため)、薬常用依存性がある事などです。グリセリンは腸管粘膜を刺激して速効的に排便をおこします。腸管壁を傷つけたり、溶血作用などの副作用も報告されています。

浣腸を習慣的に常用している方の便秘解消法としては、お水で自力排便を鍛錬するぬるま湯腸内洗浄法で腸筋力の鍛錬と大脳-直腸排便反射機能の回復訓練を気長に実施する以外にないようです。また、この方法が唯一の浣腸の連用をやめることができる手段たとおもいます。この方法以外に便秘薬や下剤を服用、使用しないで自力排便、毎日を快適にすごせる方法はおそらくないでしょう。

便秘のひどい方、高齢者で便秘薬を長年服用している方のなかには、単剤では効果がないから2剤で効果をだそうとします。しかし、便秘薬は便秘を治療する薬ではありませんので、2剤を服用すれば、一時的には排便できますが、かえって排便機能を低下させて、便秘がますます悪化するという悪循環があります。

便秘を治したい人にとっては決してよい選択とは言えません。薬を多く飲めば飲むほど効果がある、2剤より3剤の方が効果がある、便秘薬はいやだがお通じがスムースにでるハーブ茶ならよい、といった誤った知識で安易に下剤を服用するのは、最悪のシナリオといえます。

薬効があること、その効果が強ければ強いほど、反面では体にとっては毒であることを意味します。すぐにできることは、1)薬剤の使用をやめる、2)お水で腸内を洗浄する方法などで自力排便の回復を助ける、3)毎日、軽い上下運動や床運動などで身体をうごかし腸内滞留便の出口への移動を助ける、などです。

一度に便秘薬の服用をやめるのに不安がある人は段階的に薬用量を減らしていってください。但し、浣腸だけはすぐにやめます。食生活改善、朝トイレ習慣、適度な運動など便秘解消によいと思われることは実行してください。

相談18  一人暮らしがきっかけでひどい便秘に

相談: 東京から大阪の大学に19歳で入学したときからひどい便秘になりました。在学中もクリニックに通っていました。今はアパートで一人暮らしで、食生活は不規則です。パソコンに向かって毎日仕事をしています。座っている時間が長くストレスもあります。市販の便秘薬と乳酸菌製剤を飲んでいますが、だんだん量も増えてきて1回70錠のんでます。頭痛がして吐き気もします。吹き出物もあるし、おならがたくさんでるので、電車に乗るのがとてもいやなのですが我慢して通勤しています。結婚をひかえているので何とかしたいのですが。野菜や果物、海藻類、豆類中心の食事で、食物繊維を多くとるようにしています。よいアドバイスをお願いします。

アドバイス: 便秘になる人は気持ちのやさしい、きめ細やかで神経質な方が多いようです。大学入学などによる引越しや親元からの独立による一人暮らしなどの住宅環境の変化や入学、結婚、就職などによる生活環境の変化にともない精神的ストレスがきっかけで便秘になる人は多くいます。ほとんどの人は時間の経過とともに環境に慣れて便秘は解消していきますが、便秘薬に依存し続けたために薬依存性となり便秘が治らない人や環境になじめず軽い心身症にかかり精神安定剤服用でよりひどい便秘になる人もいます。

1回70錠の薬依存症を断ち切るのは心理的に容易ではありません。薬をやめたら出なくなるのではという怖さがあるためです。一度に服用を止められない方は、お水ポンプを併用しながら、薬服用量を40錠、20錠、10錠、0錠と段階的に減らしていきます。服用量を減らしていくことで薬の副作用も徐々にきえていきますし、お水で腸内を洗浄する方法でお腹の中が温かくなりすっきりしますので、お悩みの症状も徐々に消失し、気持ちも明るくなっていきます。薬なしてお通じがでるようになれば精神的にも安定するでしょう。